就活の面接で英語力をどうアピールするか。
はじめまして!
TOKKUN ENGLISHコーチの山碕です。
初めてブログを書くのでまずは簡単な自己紹介をさせていただきます。
出身は愛知県で、大学で京都に出て、社会人になってから東京で暮らしています。
新卒でリクルートの人材カンパニーに入社し、一貫してクライアントの採用に関わり、どういった人を採用すべきか、どう見極めるのか、どう集めるのかを人事部の方たちと一緒に設計するという仕事をしていました。
今はTOKKUN ENGLISH(TOKKUN ENGLISH 英語で人生を変える2ヶ月)をこうして運営していますが、弊社代表岡田と同じく私も全く英語ができなかった時期があり、その時の経験からこのプログラムを創り運営しています。全く出来なかったところから、英語ができるようになったと実感するまでのエピソードはまたブログで詳細を書いていきたいと思います。
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自己紹介はこれぐらいにして、本日の本題に入りたいと思います。
先日、学生の後輩と会話している時に
TOEICの点数や英語力を就職活動の面接でどうアピールすればいいのか質問を受けたので、あくまでも私の経験と考えによるものですが、今回は実際の面接でTOEICや英語力についてどう聞かれどうアピールできるのかを紹介していきます!
まずは、そもそも、TOEICについて面接で聞かれるのか?
結論からお伝えすると、
就活の際、面接の場面に限って言うと、TOEICについて聞かれることはほとんどないです。
※あくまでも面接で聞かれるか、という意味です。商社や外資系、メーカーにおいてはESでの評価項目になっていたり、迷った際の最後の決め手にはなると思いますので、それらの企業を目指す学生の方は高い点数を目指すことをおすすめします。
面接官の手元には、
履歴書とエントリーシートと評定表の3つがある場合が多いですが、
面接官の一番のミッションはその評定表に従ってその人を評価することで、
その評定表に英語やTOEICについて書かれていることはほぼないです。
また、面接官も社内で選ばれて人が直前に面接官トレーニングを受けて
本番の面接に挑んでいるので、あえて独自の質問をしてくる余裕がないものです。
そのため、
自走度や行動する力、コミュニケーション力など各社で設定している人材要件を
見極めることに注力している面接官が多く、わざわざ英語について確認してくる人はいないと言えます。
でもTOEICを一番頑張ったしアピールしたい!という場合、どうやってアピールすればいいのか
アピールするポイントをTOEICの点数や英語力ではなく
その点数を達成するまでのプロセスと想いをアピールすることが大切だ思います。
話の流れとしては、
①どんな状況だったのか
②なぜその目標を設定したのか(なぜ取り組もうとしたのか)
③達成するために具体的にどう頑張ったのか
④結果はどうだったか。
④苦しかった時にどう乗り越えたのか
という順序で話すことが大切だと思います。
上記をしっかりと伝えることができるとただ単にTOEICの点数が高いだけでなく、
どんな仕事においても大切な
目標達成に向けて自ら考えることができ
困難な中でも諦めないで取り組む力がある
と伝えることが出来るかと思います。
何を成し遂げたかより、それをどう実現したかという過程の中で
その人らしさを判断するのが面接であるので伝え方を工夫することが大切だと思います。
英語だけではないですが、多くの時間や労力をかけて努力したことも
伝え方一つで印象が変わってしまうこともあると思いますので、
面接の前に整理することをおすすめします。
※あくまでも私の個人的見解に基いているということだけご承知ください!
また、もう少し詳しい話が聞きたい!という方は是非私までご連絡ください。
山碕